▲プロのクリエイターや歌い手の大御所たちもこぞって使う名プラグイン!『JJP VOCALS』 ややこしい設定ともおさらば。ヴォーカル処理が一撃で決まります。サウンドに埋もれない「抜け感」と「厚み」を手軽に作りたい方におすすめ。2度のグラミー受賞歴を誇るエンジニア界のレジェンド「ジャック・ジョセフ・プイグ(Jack Joseph Puig)」氏のボーカル処理テクニックを体感できる。

歌詞の成分【作詞講座】

歌詞の成分 作詞・作曲
歌詞の成分
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

歌詞の成分【作詞講座】

今回は、作詞における素材の種類について解説していきます。

まあ要するに、内容が薄くならないように言葉をいろいろ使っていきましょう。ということでここはひとつ。

「なんか内容が薄いんだよな」という人の参考になれば幸いです。

関連記事:言葉の響き【作詞講座】

【歌詞の中で伝えられるもの】

  1. ストーリー
  2. 情動
  3. 場面
  4. 人物
  5. テーマ(メッセージ)
  6. 小道具
  7. 決め台詞

基本的にこの7つの要素をすべて取り入れていれば「内容がうす~い歌詞」にはなりにくくなる。

「歌詞は短いドラマ」と表現できるように、ひとつの短い映画を作るようなイメージを持つと良いかもしれませんね。

それでは、順番に説明していこう。

1、ストーリー

つまりは設定のこと。実体験を元につくると感情をのせやすいし、伝わりやすい。

2、感情・想い・感触(フィーリング)・魂(ソウル)

「〜でうれしい」「〜が悲しい」・・・などのような「直接的な感情表現」を使わないで感情を伝えられるのが上級者。

例、「手を取り合って笑いあった〜」⇒喜び、楽しい思い出

「止まらない涙を〜」⇒深い悲しみ

などなど・・・

☆「楽しい」や「悲しい」などの言葉を直接使わなくても感情は表現できる。

3、場面(シーン)

  • ワンポイントで、全体をイメージさせるような言葉を使う
  • 説明文みたいな細かすぎる表現はNG
  • イメージはそれぞれリスナーに任せる

例、「降り注ぐ月明かり 舞い散る〜花の~」⇒春の夜、美しくも儚く妖艶な感じ

4、人物

あまり多くを出さない、1人、もしくは2人。

呼び方を1曲の中で全て統一させ、途中で変えたりしないこと。

5、テーマ

その歌の“核”になる部分。

自分の最も伝えたいことを、はっきり考えとして持つこと。

6、小道具・小物

  • 詩をイキイキさせてくれる
  • リスナーはイメージが浮かびやすくなる
  • 感情を付随してくれることもできる

7、フレーズ・言葉力・決めゼリフ

“言葉は生きている”という意識を持つ。

言葉の持つ雰囲気で、時代やジャンルを表すことができる。

 

関連記事:歌詞のリズム感【作詞講座】

Facebooktwitterlinkedininstagramflickrfoursquaremail

コメント

タイトルとURLをコピーしました